埼玉司法書士会様 本人確認と原本確認 -デジタルに伴う司法書士実務での留意点-研修会
埼玉司法書士会様 本人確認と原本確認 -デジタルに伴う司法書士実務での留意点-研修会
1)対面・非対面・押印廃止に伴う、制度改正と今後の動向
2)マイナンバーカード(個人番号)について
3)運転免許証・運転経歴証明書について
4)パスポート
5)在留カード・特別永住者証明書について
6)コンビニ交付証明書について
7)アプリの活用
8)事故事例とその他
9)マイナンバーの今後の展開と業務対応
地元、埼玉司法書士会様よりご依頼をいただきお話しをさせていただきました。
2024年4月より始まった、改正犯罪収益移転防止法「士業者との取引に関する改正犯罪収益移転防止法等の施行について」
特定事業者の士業者の皆様には、今までより高い対応が求められる中、対面や非対面に関する注意事項や管理書面が必要になってきました。
研修会では根本に戻り、各種1号書類に関しての見方だけでなく、読み取れる情報からコミュニケーションを図り、ご本人の確認をするテクニック、取り巻く法律と対応についての知識について。
気になる点や、過去の研修会での同じ司法書士様より頂いた質問のQ&Aを織り込みながらお話しさせていただきました。
「知らないことが多かった」
「運転免許証にそんな確認方法があったとは知らなかった」
「偽物を持ってこられたらわからなかったかもしれない」
「見た目だけじゃなくて、情報を読み解き口頭での確認をする必要性を感じた」
「今はスマートフォンのアプリだけで、すごく便利に安全に確認できることを知りました」
など、アンケートからもたくさん感想をいただきました。
運転免許証では12桁の数字から読み解くこと、懐中電灯の使い方
在留カードでは、スマトフォンアプリの活用や・・・
マイナンバーカード、パスポート・・・
コンビニ証明書に関しては、まず法務局での取り扱い、お客様対応事例etc・・・
諸々ありますね。
住基カードの偽造事例(QR)やマイナンバーカードと在留カードの確認方法では、まったく知らなかったと、後にアンケートで感想をいただきました。
毎日の業務で常に必要ではないこともあるかもしれないですが、知っている・知らないの差は、必要になったときに雲泥の違いが出ます。
”知らない”を”知っている”へ、そして、必要に応じ”使える”ようになっていただけると安心してお仕事ができるようになる。
Web研修会型ではありましたが、体験型で実施し離れていても参加者の皆様がご自身で実施しながら聞いていただけていました。
聞くだけじゃなくて、一緒に行うことも大切ですね!
ありがとうございました!