東京司法書士会渋谷支部様 証明書偽造認を見破る術 - 本人確認資料の原本確認 -

東京司法書士会渋谷支部様よりご依頼いただき、研修会でお話させていただきました。
2025年6月初旬に発生した、大阪ミナミの14.5億の地面師事件。
犯罪収益移転防止法の改正やデジタル庁が公開した「デジタル社会の実現に向けた重点計画」など内容等を新しい内容として盛り込みました。

1)本人確認のデジタル化・厳格化の推進について
2)マイナンバーカード(個人番号)について
3)運転免許証・運転経歴証明書について
4)パスポート
5)在留カード・特別永住者証明書について
6)コンビニ交付証明書について
7)アプリの活用
8)事故事例とその他
9)マイナンバーの今後の展開と業務対応

さすがに直近の事故は痛烈でした。
ニセの借用書、住民票の取得、運転免許証の偽造、印鑑証明書の取得、会社登記簿の書き換え・・・
どのような場面で、どう対応するか?
実際に現場に出くわしてしまったときに勇気をもって対応できるか?

事前に確認出来ることとは・・・

事前に質問をいただいており、回答をしながらもお話しさせていただきました。
その中でも、同地区での同業でデジタルを使った本人確認を実施しているか?
またコンビニ証明書の原本確認を実施しているか?
など当日その場でアンケートを実施して現状把握も行い、みんなで共有をしました。

スマートフォンでのアプリ活用についても当日研修会中に積極的にインストール&作業を行っている方もいらっしゃいました。
分からないことはその場で解決。
終了後も情報共有などみなさんでされていました。
素晴らしいです。
ありがとうございました。